タバコと関わりの深い病気

タバコを吸うことで病気になるリスクが高くなり、その中でもよく知られているものは肺がんです。煙の中には4000種類以上の化学物質が含まれていて、その中でも発がん性物質と呼ばれるものは約60種類と言われています。この中に含まれるニコチンは、依存症になる可能性が高く、ヘロインと同じくらいやめることが難しくなります。タバコに依存して吸い続けると、病気になる可能性がますます高くなります。喫煙者と吸わない人とでは、70歳まで生きている確立が吸わない人では約80%、喫煙者では約58%と大きく異なってきます。そのため寿命にも影響を与えるというわけです。しかし、喫煙者でもやめることで、寿命を取り戻すことができます。また喫煙することで、肌のハリがなくなったりしわや乾燥、白髪が増えたり脱毛、と実年齢よりも老けて見えることがあります。病気の面では、タバコの影響を受けやすいものとそうでないものにわかれます。例えば、煙などが直接ふれる部位である咽頭や肺、食道、胃、肝臓、すい臓、膀胱、子宮などです。このように、直接でなくても影響を受けて知らないうちに悪化していく恐れがあります。日本では、喫煙者は吸わない人に比べると、がんになる可能性が1.5倍高まると言われています。特に肺がんは喫煙との関係が深く、亡くなった方の中でも喫煙者が多いのが現実です。また、喫煙による健康被害は脳卒中や心臓病などを引き起こす可能性があり、寿命前に大きな病気を引き起こす原因にもなります。その他にもうつ病や高血圧、糖尿病、ストレスが増えることもあります。女性の場合、赤ちゃんの低体重や流産、早産と大きなリスクを抱えることになります。また、タバコを吸っている人だけでなく、煙から出る物質によって、吸っていない周りの方への健康被害の影響もあります。

タバコががんを引き起こす仕組みは、まずタバコに含まれている物質と不完全燃焼によってできる物質があり、その数は数千とも言われています。そして、それらの中には多くの発がん性物質が含まれています。その物質が活性酵素として体内のDNAと結びつき、そのDNAが複製する際に異変して、それを繰り返すことで蓄積された細胞が病気を引き起こすと考えられています。タバコは吸い続けることで、病気やがんのリスクが高まりますが、喫煙することでそのリスクを抑えることができます。一度も吸ったことがない人と同じレベルまでは下げられなくても、途中で禁煙することで効果があります。特に食道、胃、肺、咽頭、膀胱、子宮、などは、禁煙することで病気になる可能性が低くなります。これは、早く禁煙すればするほど効果的です。喫煙することでのメリットは多くあります。タバコをやめるとイライラしてしまうと言いますが、これはニコチン依存によって感じるイライラです。そのため、喫煙することでニコチン切れによって感じるストレスは一生付きまといます。しかし、ニコチン切れによるイライラのピーク時は、禁煙後2~3日です。禁煙に成功することでニコチン依存によるイライラから開放されるため、ストレスは減ります。また、禁煙することで本来の健康を取り戻して、運動量を増やすことができます。その他にも呼吸が楽になった、食べ物が美味しく感じたり、寝起きが良くなる、肩こりが減る、口臭がなくなり肌の調子がよくなったりします。喫煙は大量のビタミンCを消化してしまうため、ハリやしわに影響します。喫煙は血行も悪くするため、禁煙することで冷え性が改善されることもあります。一緒に住む家族の健康も守ることにつながります。タバコから出る有害物質が空気清浄機で除去することができないため、吸わないことが一番効果的です。

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