タバコが深くかかわる病気である心筋梗塞とは

最近は、駅のホームに限らず自宅やカフェなどあらゆるとこで分煙や禁煙を求められ、ヘビースモーカーは肩身の狭い日常を送っている人も多いのではないでしょうか。

体に良くないことは百も承知であっても、仕事の後のリラックスのひと時に、あるいはお酒とともにたばこを吸う人は多いとされていますがその一本の喫煙が一生の後悔につながる可能性があることをご存知でしょうか。

タバコの喫煙は、がんや脳卒中、肺がんや喘息、あるいは動脈硬化やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の大きな原因になるともされています。

その中でも、心筋梗塞などの病気に大きく関与しているとされていますが、タバコの喫煙がなぜ病気を発症するのに影響するのかについて考えてみましょう。

まずは、どんな病気かについて考えてみましょう。

心臓には様々な血管が通っていますが、その中でも冠動脈は酸素や栄養素を送る役割をしている重要な血管で通常ならスムーズに酸素が運ばれることで心臓が動いているのですが、何らかの理由によって血管自体が狭くなり、動脈硬化などの影響で血の塊である血栓が血管中に増えることによって血が流れなくなる状態が心筋梗塞です。

発症すると急激に胸が締め付けられたりすることがありますが場合によって心臓以外の部分が痛くなることもあるので病状に気づきにくいこともあります。

激しく呼吸が乱れて呼吸困難になったり吐き気や冷や汗が出て顔面が蒼白になるなど症状の出方は人によって様々ですが、血栓が詰まり20分ほどすると、心臓の筋肉である心筋が壊れ始めて対処が遅ければ命の危険にもさらされるようになります。

この病気は、攻撃的でせっかちで短気な人や、日本においては仕事中心の生活を送っている人の多いとされていますので日頃から穏やかに過ごしたり家庭を大切にする生活を送るように心がけることも大事になってきます。

では、タバコとどんな関係性があるのでしょうか。

実は、タバコを吸うだけではなく食生活や普段の生活習慣など多くの要因が重なって起こるとされています。

喫煙や欧米型の脂質の多い食生活している人やアルコールの多量摂取などが習慣化している人は要注意と言えるでしょう。

特に、暴飲暴食をくり返すことで悪玉コレステロールが溜まり、喫煙によって動脈硬化を予防してくれる善玉コレステロールが減少してしまうと動脈硬化を起こす発生率が高くなります。

動脈硬化は、脂質の多い食生活によって消費しきれなかった脂肪が血管の内側の壁に溜まることで、血管の中をどんどん補足してしまう症状です。

これが進んでしまうと、血管内でできてしまった血栓が血液の流れを止めてしまうことで心筋梗塞になるとされていますが、タバコを吸うことでさらに進行するとされています。

タバコのニコチンには、血管を収縮する作用があり動脈硬化によって狭くなった血管をさらに狭くしてしまうことで心筋梗塞になる確率がさらにアップするとされており、非喫煙者に比べて喫煙者はその発生リスクが男性は3倍以上、女性が2倍以上も上がってしまうとされているのです。

特に、この病気を発症してしまうと手遅れになる場合が多いのですが。日頃の生活習慣を改めるだけでも予防することができることもありますので、命を落とさないためにも早めに対処していくのが良いと言えるのです。

また、タバコの喫煙はそれだけに限らず細胞を壊す活性酸素を増やす原因ともなることからがんなどの病気の発生リスクも高めるとされていますので、心臓付近が痛い、急激痛みを発することがあるなどの自覚症状がある場合には一刻も早く禁煙するのが良いと言えます。

いつまでも長生きしたいのであれば日頃の生活習慣や食生活を見直して、規則正しい健康的な生活を送るためにも、今日から早速本数を減らすなどして禁煙に努めてみてはいかがでしょうか。

小宮生也と健康とタバコ